県下有数の生産地 三条・加茂地域で信濃川の恵みに育まれた梨は、とっても甘くてジューシー。糖度の高さだけでなく形・大きさにもこだわった「天果糖逸(てんかとういつ)」ブランドを掲げるJAえちご中越から、選び抜かれた梨をお届けします。
信濃川の下流域に位置する三条市・加茂市は、新潟県有数の梨の産地として知られています。信濃川は長野県に端を発する日本最長の河川であり、大昔から氾濫を繰り返してきました。その度に人々や農作物は大きな被害をこうむりましたが、川の流れが運んだ肥沃な土壌が堆積し、夏季の日照時間の長さや昼夜の寒暖差といった好条件が揃っていることから、果樹の一大産地として発展したのです。
生産者が収穫した梨は、JAの選果場にて光センサーでひとつひとつ検査されます。糖度だけでなく、熟度や果実内部の障害などの内部品質を高精度に判定していきます。また、ひとの目による検品に加え、すべての果実をカメラで撮影して傷や形、色づきもチェックし、一定の基準をクリアしたものだけが出荷されます。
年間約3,000トンの梨を出荷するJAえちご中越。その中でも最高等級品にあたる「糖鮮確実(とうせんかくじつ)」は、糖度13度以上というハイレベルな基準をクリアした、全体の5%に満たない特別な梨です。みずみずしく、濃厚な甘みをお楽しみいただけます。
日本一の河川・信濃川が培った豊かな土壌と長い日照時間が特徴的な新潟県。 夏は暑く、冬は雪に覆われ、四季折々の特色が明確な地域です。
長岡市や柏崎市など新潟県内8市町村にまたがる、JAえちご中越は、雄大な山々から日本海にまで広く、各地の多彩な風土が個性豊かな特産品を取り揃えています。
生産者は、”農業王国”の伝統と誇りをもって栽培に取り組みます。 例えば、なすや蓮根、枝豆など16品目が登録されている「長岡野菜」は独特な食感や風味を持ち、昔から愛され地元で食され続けてきた、長岡が誇る自慢の伝統野菜。 桃・ブドウ・和梨・洋梨「ル レクチェ」は、糖度の高さ・形・大きさで選別した天果糖逸(てんかとういつ)ブランドを掲げています。
昨今の気候変動にともなう高温障害、生活者の味覚の多様化、農家の担い手不足など、新しい課題に直面している生産者たち。 つねに生活者に「おいしい!」という感動をお届けできるよう、ときに情報共有、ときに共同での出荷と、農家は協働しながら産地の維持と進化に取り組んでいます。
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