山古志地区
2004年10月に起きた中越大震災によって、それまでののどかな生活や美しい風景が一瞬にして失われました。全住民の避難、水没する集落、崩れ落ちた棚田、錦鯉や闘牛などの産業への打撃など、山古志全体が壊滅的な被害を受けました。
仮設住宅での長い避難生活を経て、2007年4月1日、中越大震災で発令されていた最後の避難指示が解除。同年12月、ようやく仮設住宅を退去することができました。
標高300~400mで作られたお米、長岡野菜の一つである「かぐらなんばん」など、地元でも非常に人気のある農産物を生み出す自然豊かな山古志地域です。
\\ えちご中越の特色 //
日本一の河川・信濃川が培った豊かな土壌と長い日照時間が特徴的な新潟県。 夏は暑く、冬は雪に覆われ、四季折々の特色が明確な地域です。
長岡市や柏崎市など新潟県内8市町村にまたがる、JAえちご中越は、雄大な山々から日本海にまで広く、各地の多彩な風土が個性豊かな特産品を取り揃えています。
生産者は、”農業王国”の伝統と誇りをもって栽培に取り組みます。 例えば、なすや蓮根、枝豆など16品目が登録されている「長岡野菜」は独特な食感や風味を持ち、昔から愛され地元で食され続けてきた、長岡が誇る自慢の伝統野菜。 桃・ブドウ・和梨・洋梨「ル レクチェ」は、糖度の高さ・形・大きさで選別した天果糖逸(てんかとういつ)ブランドを掲げています。
昨今の気候変動にともなう高温障害、生活者の味覚の多様化、農家の担い手不足など、新しい課題に直面している生産者たち。 つねに生活者に「おいしい!」という感動をお届けできるよう、ときに情報共有、ときに共同での出荷と、農家は協働しながら産地の維持と進化に取り組んでいます。
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