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枝豆の種類はいくつある?おすすめ品種と味の違いを徹底解説!

枝豆の種類はいくつある?おすすめ品種と味の違いを徹底解説!

枝豆は日本人にとってなじみ深い食材の一つですが、意外と種類が豊富なことをご存知でしょうか。一見、どれも同じように見える枝豆ですが、種類ごとに色や甘み、風味の違いがあり、好みに合わせて選ぶことができます。

この記事では、そんな枝豆の種類やおすすめの品種について紹介します。冷たいビールのお供に、自分好みの美味しい枝豆をぜひ見つけてくださいね◎

枝豆の主な種類

まずは、枝豆の主な種類について紹介します。

青豆

青豆は、枝豆の中で最も一般的な種類です。名前の通り、熟した実の色が鮮やかな緑色をしています。代表的な品種には「サッポロミドリ」や「緑碧」などがあります。

青豆は、青々とした外観と上品な甘みが特徴です。茹でたてをそのまま味わうのがおすすめの食べ方ですが、豆ごはんや煮物などの具材にも向いています。

茶豆

茶豆は、外観は青豆と変わらない色をしていますが、中の豆が薄茶色の薄皮を被っています。味わいも独特で、スイートコーンに似た強い甘みと風味を感じられます。代表的な品種には「だだ茶豆」や「新潟あま茶豆」などがあります。

茶豆は味が濃厚で、噛みしめるほどに豆の旨みや甘みが引き出されていくので、シンプルな塩ゆでで頂くのがおすすめです。

黒豆

黒豆は、その名の通り実が黒い色をしている枝豆の一種で、おせち料理の一品として知られる煮豆にもよく使用されています。代表的な品種には「丹波黒」や「玉大黒」などがあります。

黒豆は他の種類と比べてアントシアニンが多く含まれており、眼精疲労の改善やアンチエイジング効果も期待できます。

枝豆のおすすめ品種とその特徴

ここからは、枝豆のおすすめ品種とその特徴について紹介します。

新潟枝豆

新潟えだまめは、新潟県が昭和の時代に育種した代表的な枝豆品種です。早生種と晩生種の2種類があり、早生種は6月下旬から7月下旬にかけて、晩生種は9月中旬から10月中旬にかけて出回ります。

どちらも大粒ですが、晩生種の方がさらに大きく、生食はもちろん、豆ごはんや和え物などの料理にも向いています。茹でたては甘みと香りが非常に豊かで、口の中にふんわりと広がる豆の風味がクセになります。

サッポロミドリ

サッポロミドリは北海道で育種された大粒で甘みの強い枝豆品種です。豆の色は鮮やかな緑色で、莢からはみ出る大きさが特徴的です。甘みが強いだけでなく、ナッツのようなほのかな香りも楽しめます。

北海道では夏の風物詩として人気が高く、生産量が多いことから手に入れやすい品種です。枝豆としてだけでなく、煮豆や豆菓子の材料としても重宝されています。甘みと香りが強いため、枝豆本来の風味を存分に味わえるのが魅力です。

緑碧

緑碧は、愛媛県を中心に栽培されている枝豆の品種です。名前の通り、鮮やかな緑色が特徴的で、茹でるとより一層深くて美しい色合いに染まります。緑碧は生育旺盛な早生品種で、比較的早い時期から出回ります。

家庭菜園でも育てやすく、自宅で採れたてを味わえるのも大きな魅力です。味わいは旨みが強くクセがないので、茹でてそのまま食べるのも良し、和え物や天ぷらなどの料理に活用するのもおすすめです。

サヤムスメ

サヤムスメは、全国的に広く栽培されている枝豆の品種です。名前の由来は、豆が小粒で可憐な姿から「小さな娘」を意味する「サヤムスメ」と名付けられました。

小粒ながらも上品で奥深い甘みと、鮮やかな色合いが魅力的で、老若男女を問わず人気の品種となっています。出回る時期は産地によって前後しますが、涼しい地域では10月中旬頃まで新鮮なサヤムスメを楽しむことができます。

新潟あま茶豆

新潟あま茶豆は、新潟県が誇る代表的な枝豆品種のひとつです。新潟あま茶豆の最大の特徴は、その名の通り甘さにあります。一般的な枝豆品種よりも糖度が高く、親である新潟茶豆の特徴を引き継ぎながらも、より一層強い甘みを感じられます。

また、粒の大きさは中程度で、新潟茶豆より一回りほど大粒です。甘みが強く、程よい粒の大きさも兼ね備えているため、料理にも活用しやすい品種です。

美味しい枝豆は産地で選ぶのもおすすめ

枝豆は、種類だけでなく産地で選ぶのもおすすめです。日本有数の枝豆生産地である新潟県は、「日本一の枝豆県」として知られ、作付面積は全国1位を誇ります。

一方で、出荷量は全国7位となっており、その理由はあまりの美味しさから地元でかなりの量を消費してしまうから。出荷量は他の主産地に及ばないものの、品質が高く美味しい新潟県の枝豆は、県を代表する名産品として全国的に高い評価を得ています。

特に新潟県が独自で開発した「新潟枝豆」や「新潟あま茶豆」は人気が高く、夏の風物詩として地元を中心に親しまれています。

新潟県の枝豆の特徴や品種について詳しく知りたい人は、こちらの記事も併せてチェックしてくださいね!


まとめ

枝豆には様々な種類や品種があり、それぞれに特徴的な味わいがあります。枝豆を選ぶ際は、産地や品種を意識するのがおすすめです。

新潟県は日本一の枝豆生産地として有名です。主力品種の「新潟枝豆」や「新潟あま茶豆」は全国的に人気で、県を代表する名産品となっています。

このように、産地や品種によって枝豆の味わいは異なります。自分の好みに合わせて選ぶことで、枝豆の魅力をより一層堪能できるでしょう◎

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