新潟県といえば、日本有数の米どころとして知られていますが、実は美味しいグルメが集まる県でもあるんです。
特に、日本海に面した柏崎市と県内第二の都市である長岡市は、新鮮な海の幸や地元産の食材を使った料理が楽しめる、まさにグルメ旅にぴったりのエリアです。
今回は、柏崎と長岡で外せないおすすめ特産品&お土産を、テーマごとにご紹介していきます。ぜひ、 旅の計画の参考にしてみてくださいね◎
柏崎・長岡のおすすめ特産品&お土産
早速、柏崎市や長岡市で購入できるおすすめの特産品やお土産の数々を見ていきましょう!
海の幸を味わう
まずは、新潟県自慢の海の幸を味わえる特産品を紹介します。
鯛茶漬け:新鮮な鯛を贅沢に
柏崎に来たなら絶対に外せないのが、新鮮な海の幸をふんだんに使った料理の数々です。
中でも、地元でとれた新鮮な鯛を贅沢に使用した「鯛茶漬け」は、一度食べたら忘れられない絶品です。
ご飯の上に鯛の切り身を乗せ、特製の出汁をかけていただく、シンプルながらも奥深い味わいが魅力です。鯛の旨味が染み出した出汁と、ふっくらとした鯛の身のハーモニーはまさに至福のひととき。柏崎の豊かな自然の恵みをご堪能ください。
鱈の親子漬け:ご飯のお供に最適
柏崎が誇る海の幸といえば、鱈の親子漬けは外せません。新鮮な鱈の旨みがぎゅっと詰まった一品は、ご飯のお供にぴったりです。鱈の卵巣である「真鱈の子付け」と身の両方が楽しめる、贅沢な味わいを堪能できます。
また、お酒のおつまみとしてもおすすめで、塩気の効いた魚介の旨みと独特なクセのある風味は、新潟県名産の日本酒と相性バツグンです。新潟県で育った美味しいお米とのマリアージュを、白ご飯と日本酒、お好きな方でお楽しみください。
フルーツ王国の実りを堪能
続いて、日本でも有数のフルーツ王国として知られる新潟県の実りを堪能できる特産品を紹介します。
越後姫:上品な甘さのブランド苺
新潟県が誇るブランド苺「越後姫」。 その名の通り、気品あふれる甘さと芳醇な香りが特徴です。 大粒で果汁たっぷりなので、ひと口食べれば幸せな気分に浸れます。 市場に出回る時期は12月から5月頃と限られています。 ぜひ旬の時期に、その上品な味わいを堪能してみてください。
もし、新潟県へお越しのタイミングと越後姫の旬がズレてしまった場合は、産地直送の通販サイトを利用するのがおすすめです。産地直送の場合、生産者から直接購入できるため、鮮度が高く品質の良い越後姫を手に入れられます。
例えば、新潟県内8市町村にまたがり、豊かな自然に恵まれたJAえちご中越では、旬の時期になると、新潟県内の契約農家から収穫された新鮮な越後姫をいち早く販売しています。県内で大切に育てられた美味しい越後姫を逃さずゲットしたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね◎
ル・レクチェ:幻の高級野菜を味わうチャンス
新潟県は、全国でも有数の洋梨の産地です。中でも、柏崎市などで栽培されている「ル・レクチェ」は、「幻の洋梨」とも呼ばれる高級品種。とろけるような滑らかな舌触りと、上品な甘さが魅力です。 栽培が難しく、収穫時期も限られるため、市場に出回る数が少ないのも幻と呼ばれる所以です。
旬の時期は11月下旬から12月中旬頃にかけての短い間ですが、柏崎市や長岡市には新鮮なル・レクチェを購入できる直売所が点在しています。また、旬の洋梨狩りやぶどう狩りを楽しめる農園も多数あり、帰りに売店でル・レクチェを購入することもできますよ。
地元ならではの味をお土産に
続いて、新潟県の地元ならではの味をお土産で楽しめる特産品を紹介します。
徳永農園の杵つき餅:昔ながらの味わいを
柏崎の豊かな自然の中で育ったコシヒカリを使った「徳永農園の杵つき餅」は、日本一の米どころならではの味を楽しめる、定番のお土産です。昔ながらの杵つき製法で作られたお餅は、独特の粘り強さと風味が魅力で、一度食べるとやみつきになる美味しさです。
素材本来の味をシンプルに楽しめる切り餅や、あんこを包んだあん餅など、種類も豊富なので、好みに合わせて選んでみて下さい。
水ようかん:涼やかな甘さに癒される
柏崎・長岡で夏に食べたいお土産といえば、水ようかんは外せません。つるんとしたのど越しと、上品な甘さが夏の暑さで疲れた体を癒してくれます。老舗和菓子店からスーパーまで、様々な場所で販売されているので、食べ比べてみるのもおすすめです。
お土産として持ち帰り、冷蔵庫でしっかり冷やして食べると、ひんやり冷たい甘さが口いっぱいに広がり、至福のひと時を味わえますよ。
ソウルフード
ここからは、お土産としても購入できる新潟県の有名なソウルフードを紹介します。
栃尾の油揚げ:大きくて食べ応え抜群!
長岡市栃尾地区のソウルフードといえば「栃尾の油揚げ」。一般的な油揚げの約3倍もの大きさがあり、食べ応えは抜群です。厚みがあるので外はカリッと、中はふんわりとした食感が特徴です。
そのまま焼いて生姜醤油で食べるのが定番ですが、ピザや丼ぶりなど、アレンジも自在です。
調理法 | 説明 |
---|---|
焼く | 表面がカリッとするまで焼きます。 |
煮る | 味が染み込みやすくなるので、丼ぶりや煮物に最適です。 |
揚げる | より一層カリッとした食感を楽しめます。 |
地元ではスーパーや道の駅などで手軽に購入できます。お土産には、真空パックされたものがおすすめです。
生姜醤油ラーメン:体の芯から温まる一杯
長岡のソウルフードといえば、「生姜醤油ラーメン」も外せません。あっさりとした醤油ベースのスープに、たっぷりの生姜が効いた一杯は、体の芯から温まります。
お店によって、生姜の量やスープの濃さ、麺の種類などが違うので、食べ比べてみるのもおすすめです。
項目 | 説明 |
---|---|
生姜の量 | お好みで調整可能 |
スープの濃さ | あっさり系からこってり系まで |
麺の種類 | ストレート麺、縮れ麺など |
地元の人々に愛される生姜醤油ラーメンを、ぜひ一度味わってみてください。
銘菓
ここからは、お土産におすすめな新潟県伝統の銘菓を紹介します。
柿の種:定番土産の定番
誰もが知る新潟の定番土産といえば、柿の種ですよね。全国的によく知られている柿の種ですが、実は長岡市で誕生したお菓子なんです。
長岡市では、地元を代表するお菓子としてバラエティー豊富な柿の種を製造しています。
商品名 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
元祖柿の種 | 500円~ | 昔ながらのシンプル醤油味 |
わさび柿の種 | 500円~ | ツンとした辛さがやみつきになる |
チーズ柿の種 | 500円~ | 濃厚なチーズの風味がたまらない |
元祖柿の種 | 700円~ | 甘じょっぱさが絶妙な人気商品 |
定番の醤油味はもちろん、わさび味やチーズ味など、様々なフレーバーが登場しています。最近は、チョコレートでコーティングされた柿の種も人気です。ばらまき土産にもぴったりなので、ぜひお土産にいかがでしょうか。
長命堂飴舗の飴もなか:どこか懐かしい味わい
創業は明治40年。長岡の老舗菓子店として多くの人に愛されている「長命堂飴舗」。こちらでぜひお土産に買っていただきたいのが、看板商品の「飴もなか」です。丸い最中種に、水飴と砂糖を煮詰めて作った飴がたっぷり。サクッとした香ばしい最中と、とろりとした飴のハーモニーが、どこか懐かしい味わいです。
昭和6年に上越線開通を記念して開催された上越線全通記念博覧会では、最高評価の特等賞を受賞した実績でもあり、まさに地元を代表する伝統銘菓といえる一品です。
地元の味覚を満喫!柏崎&長岡のお土産選びのコツ
せっかく柏崎や長岡に来たからには、旅の思い出に地元の味覚を持ち帰りたいですよね。お土産選びを成功させるためのちょっとしたコツをご紹介しましょう。
おすすめ | ポイント |
---|---|
まず定番どころをおさえる | 定番の「柿の種」や「栃尾の油揚げ」などは外せません。 |
四季折々の旬の味をおさえる | 「越後姫」や「ル・レクチェ」はもちろん、旬のフルーツを使ったお菓子もおすすめです。 |
品質と価格のバランスを意識する | 日持ちのする「水ようかん」や「飴もなか」などは、職場や友人へのばらまき土産にも最適です。 |
地元の人の意見を参考にする | 旅先で出会った地元のお店の人に、とっておきのお土産を聞いてみるのも良いでしょう。 |
まとめ
新潟県の中でも観光地として人気がある柏崎市と長岡市には、新鮮な海の幸から、地元で愛されるソウルフード、伝統的な銘菓まで、魅力的なグルメが目白押しです。
今回の記事でご紹介した情報はほんの一部です。旅の際は、ぜひいろいろと探検して、自分だけのお気に入りを見つけてみて下さい。きっと忘れられない新潟グルメ旅になることでしょう◎
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